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さくらレポート、北海道と中国を下げ 2018年10月18日、日本銀行が、地域経済報告（さくらレポート）を発表。 地域経済報告は、日本銀行の各地方支店などからの報告をもとに、全国9地域の経済情勢を取りまとめたもの。 今回（2018年10月）のさくらレポートは、全ての地域で「拡大」または「回復」としていますが、前回（2018年7月）と比較すると、北海道と中国は地震や豪雨など自然災害の影響を踏まえ、判断を引き下げています。 6地域（北陸、関東甲信越、東海、近畿、中国、九州・沖縄）は、「拡大している」または「緩やかに拡大している」。 3地域（北海道、東北、四国）は、「回復している」、「緩やかに回復」です。 なお、総括判断では変更はないものの、近畿地方に「台風の影響がみられる」との文言が付け加えられました。 【経済情勢・2018年10月】 ■北海道…緩やかに回復しているが、地震の影響による下押し圧力がみられる ■東北…緩やかに回復 ■北陸…拡大している ■関東甲信越…緩やかに拡大 ■東海…拡大している ■近畿…台風の影響がみられるが、緩やかに拡大 ■中国…緩やかに拡大しいるが、豪雨の影響が残っている ■四国…回復している ■九州・沖縄…緩やかに拡大 |
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