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G7、カショギ氏の殺害を非難

2018年10月24日、G7が、サウジアラビア人ジャーナリスト殺害事件について、G7外相声明を発表しました。
   
サウジアラビアの著名なジャーナリストであるジャマル・カショギ氏が、10月2日にトルコ・イスタンブールのサウジアラビア総領事館で殺害されたことが明らかとなりました。
   
同氏は、アメリカ在住のサウジアラビア反体制派ジャーナリスト。
ワシントン・ポスト紙に寄稿するなど、アメリカにおいても著名です。
 
10月2日、結婚に関する手続きのため、トルコ・イスタンブールにあるサウジアラビア総領事館に入館したあと、行方が分からなくなっていました。
 
トルコとサウジアラビア当局の捜査の結果、カショギ氏は総領事館の中で、2日に殺害されていたことが明らかとなりました。
  
この事態を受けてのG7外相声明。
  
外務省によると、声明はカショギ氏の家族、婚約者及び友人に哀悼の意を表わすとともに、カショギ氏が殺害されたことについて非難を表明。
 
また、引き続き、サウジアラビアとトルコ当局が連携し、信頼が置け、透明性のある、迅速な捜査が行われることに期待を表明しました。
 
G7…7つの先進国。日本、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、カナダ
   
【カショギ失踪事件】
2018年10月2日、サウジアラビアの著名なジャーナリストであるジャマル・カショギ氏が行方不明となりました。
   
同氏は、アメリカ在住のサウジアラビア反体制派ジャーナリスト。
ワシントン・ポスト紙に寄稿するなど、アメリカにおいても著名です。
 
10月2日、結婚に関する手続きのため、トルコ・イスタンブールにあるサウジアラビア総領事館に入館したあと、行方が分からなくなりました。
 
トルコ当局では、カショギ氏は総領事館の中で何らかのトラブルに巻き込まれたとの見方を示しました。
また、アメリカ議会においても、この失踪は議題となり、サウジアラビアを巡り、不穏な空気となっています。
   
2018年10月17日、G7が、サウジアラビア人ジャーナリスト失踪事件について、G7外相声明を発表。
G7は、カショギ氏の失踪に対し、責任を有する者は、その責任を問われなければならないと断じました。
 
2018年10月20日、サウジアラビアの国営放送が、カショギ氏は総領事館の中で館内にいた人と争いになり、その結果、死亡したと報道。
サウジアラビア当局は、関係している18人を逮捕し、取り調べていると伝えました。
  
2018年10月23日、トルコのエルドアン大統領が、国会において、カショギ氏は計画された通りに領事館で殺害されたと説明しました。
  
G7…7つの先進国。日本、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、カナダ
シークザジパング
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