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国連、北朝鮮船舶3隻を入港禁止に

2018年10月29日、外務省は、北朝鮮船舶3隻が入港禁止措置に指定されたと発表。
  
今般、国連安保理・北朝鮮制裁委員会が、制裁対象船舶の追加指定及び特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法に基づき、北朝鮮船舶3隻を、入港禁止措置の対象に指定されました。
   
国連・安保理決議により禁止されている「瀬取り」を行ったことが、入港禁止措置の理由です。
     
入港禁止措置となった3隻は、SHANG YUAN BAO号、NEW REGENT号、KUM UN SAN 3号。
北朝鮮は、今年1月以降、瀬取りが強く疑われる行為を10回行っています。
     
<北朝鮮・違法な瀬取り疑い事案>
・2018年1月20日未明、北朝鮮船籍タンカー・Rye Song Gang 1号とドミニカ国船籍タンカー・Yuk Tung号が、東シナ海の公海上で接舷(横付け)していることを、海上自衛隊のP-3Cが確認。
    
・2018年2月13日未明、北朝鮮船籍タンカー・Rye Song Gang 1号とベリーズ船籍タンカー・Wan Heng 11号が東シナ海の公海上で接舷(横付け)していることを、海上自衛隊のP-3Cが確認。
      
・2018年2月16日昼、北朝鮮船籍タンカー・Yu Jong 2号と船籍不明の小型船舶が、東シナ海の公海上で接舷(横付け)していることを、海上自衛隊のせんだいとP-3Cが確認。
     
・2018年2月24日深夜、北朝鮮船籍タンカー・Chon Ma San号とモルディブ船籍のXin Yuan 18号が、東シナ海の公海上で接舷(横付け)していることを、海上自衛隊のP-3Cが確認。
       
・2018年5月19日未明、北朝鮮船籍タンカー・JI SONG 6号と中国国旗とみられる旗を掲揚した船籍不明の小型船舶が、東シナ海の公海上で接舷(横付け)していることを、海上自衛隊のP-3Cが確認。
       
・5月24日昼、北朝鮮船籍タンカー・SAM JONG 2号と、MYONG RYU 1との表示がある船籍不明のタンカーが、東シナ海の公海上で接舷(横付け)していることを、海上自衛隊の護衛艦が確認。
    
・6月21日朝、北朝鮮船籍タンカー・YU PHYONG 5号と、船籍不明の小型船舶が、東シナ海の公海上で接舷(横付け)していることを、海上自衛隊の補給艦が確認。
     
・6月22日朝、北朝鮮船籍タンカー・YU PHYONG 5号と、前日と同一のものと思われる船籍不明の小型船舶が、東シナ海の公海上で接舷(横付け)していたことを確認。
     
・6月29日、北朝鮮船籍タンカー・AN SAN 1号と、船籍不明の船舶が、東シナ海の公海上で接舷(横付け)していることを、海上自衛隊の護衛艦が確認。
    
・7月31日深夜、北朝鮮船籍タンカー・NAM SAN 8号と、船籍不明の船舶が東シナ海の公海上で接舷(横付け)していることを、海上自衛隊の補給艦が確認。
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