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南スーダン・平和記念式典開催を歓迎 2018年11月5日、外務省が、南スーダン情勢（平和記念式典開催）について、外務報道官談話を発表。 南スーダンでは、東アフリカの地域機関であるIGADが仲介に入り、諸勢力が今年6月27日に恒久的停戦で合意しました（ハルツーム宣言）。 8月5日には、暫定政府の体制に関する合意が達成され、9月12日には「再活性化された衝突解決合意」が、正式に署名されました。 署名を受け、10月31日（現地時間）、南スーダン共和国のジュバにおいて、平和記念式典が開催されました。 この平和記念式典開催を受けての外務報道官談話。 式典が、大きな混乱もなく開催されたことに歓迎を表明するとともに、IGAD諸国が行っている努力に敬意を表しました。 ＜最近の南スーダン情勢＞ 南スーダンでは、2016年8月以降、首都・ジュバは比較的平穏であるもののの、地方の一部において衝突や殺傷事案が継続していました。 これを受け、東アフリカの地域機関であるIGAD（議長国：エチオピア）が、履行が停滞気味であった2015年の「南スーダンにおける衝突の解決に関する合意（衝突解決合意）」を再活性化するため、2017年6月、南スーダン諸勢力を集めて「ハイレベル再活性化フォーラム」のプロセスを開始しました。 プロセスにより、2017年12月に敵対行為停止が合意された後、2018年2月、5月にもエチオピア・アディスアベバで会合が開催されました。 今年6月からは、スーダンの首都・ハルツームに場所を移し、協議が行われ、6月27日、恒久的停戦で合意しました（ハルツーム宣言）。 さらに、7月7日に治安取決めに関し合意、8月5日には暫定政府の体制に関する合意が達成されました。 9月12日には、「再活性化された衝突解決合意」が、正式に署名されました。 |
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