エルニーニョ現象発生、来年春まで続く
2018年11月9日、気象庁が、エルニーニョ監視速報を発表。
エルニーニョ監視速報は、大平洋赤道域・東部の海洋の状況。
10月のエルニーニョ監視海域は、基準値より0.9℃高い海面水温となりました。
気象庁は、2016年春以降、約2年ぶりにエルニーニョ現象が発生したと判断。
今後の見通しについて、エルニーニョ現象は来年春まで続く可能性が高い(70%の確率)と予想しました。
<海面水温・基準値との差>
・2018年6月…+0.3℃(0.0℃)
・2018年7月…+0.3℃(+0.2℃)
・2018年8月…+0.1℃(+0.4℃)
・2018年9月…+0.2℃
・2018年10月…+0.9℃
*過去5ヵ月
*カッコ内の数値は、5ヵ月移動平均値
*気象庁では、海面水温の5か月移動平均値が、+0.5℃以上となった場合をエルニーニョ現象、-0.5℃以下となった場合をラニーニャ現象としています(速報の場合)
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