イギリスに合意なき離脱回避を要請
2018年12月1日、アルゼンチンを訪問中の安倍総理が、同地でイギリスのテリーザ・メイ首相と首脳会談を行ないました。
外務省によると、会談は両国関係や、北朝鮮問題などの地域情勢について話し合いました。
両国関係では、自由で開かれたインド太平洋の実現に向け、協力を更に具体化させていくことで一致しました。
安倍総理が、イギリスのEU離脱について、「合意なき離脱」を回避することを引き続き要請しました。
また、EU離脱後に、新たな経済的パートナーシップ構築に取り組みたいと伝えました。
北朝鮮問題では、安倍総理が、瀬取り対策のためのイギリス艦船派遣に謝意を伝えました。
さらに、拉致問題の早期解決に向けての理解と協力を求めました。
これに対し、メイ首相が支持を表明しました。
東シナ海・南シナ海情勢について、法の支配に基づく国際秩序の維持のため、引き続き緊密に連携していくことで一致しました。
グローバルな課題への対応について、両国が協力していくことで一致しました。
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