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本庶佑博士、ノーベル医学賞を受賞

2018年12月10日(日本時間11日)、スウェーデン・ストックホルムでノーベル賞の授賞式が行われ、本庶佑(ほんじょたすく)博士が医学生理学賞を受賞しました。
    
本庶氏は、「免疫抑制物質の働きを止めることによる、新しいガン治療法を発見した」功績により、今年10月1日にノーベル生理学・医学賞の受賞が決まりました。
     
10日、本庶氏は、和服姿で授賞式に出席。
スウェーデン国王から、ノーベル賞のメダルと賞状が授与されました。
   
なお、これにより、日本人のノーベル賞・受賞者は24名となりました。
     
*日本政府は日本人ノーベル賞受賞者数を26名としていますが、南部陽一郎氏と中村修二氏はアメリカ国籍。ノーベル財団の公式発表もこの2人についてはアメリカ人としています
      
【本庶佑(ほんじょたすく)】
京都市出身の76歳。
京都大学医学部卒。
医学博士。
大阪大学教授、京都大学教授を歴任し、現在は京都大学特別教授。
   
PD-1が、免疫抑制機能を持つことを突き止め、この働きを抑制することで、ガン細胞を死滅させる治療法を発見しました。
   
2018年、「免疫抑制物質の働きを止めることによる、新しいガン治療法を発見した」功績により、ノーベル生理学・医学賞を受賞。
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