ミャンマーの軍事行動停止、歓迎
2018年12月22日、外務省が、ミャンマー国軍の北東部での軍事行動停止について、外務大臣談話を発表。
ミャンマー政府は、2011年8月以来、少数民族武装勢力と和平交渉を進めてきました。
2018年2月までに、カレン民族同盟、新モン州党など、10の少数民族武装勢力が停戦に合意し、ミャンマー南東部においては、停戦が実現しています。
しかし、ミャンマー北東部を中心に、カチン独立軍などの武装勢力との間で衝突が頻発しています。
そういう状況の中、12月21日、ミャンマー国軍司令官が、2018年12月21日から2019年4月30日までの間、ミャンマー北東部において、少数民族武装勢力に対する軍事行動の全面停止を宣言し、和平協議を実施すると発表しました。
これを受けての外務大臣談話。
軍事行動の全面停止は、和平進展に向けた前向きな動きであり、歓迎を表明しました。
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