2018最後の日・大晦日
12月31日は、2018年の最後の日・大晦日。
大晦日(おおみそか)には、この1年に受けた穢れを祓い、また、年神を迎えるための準備が行われます。
今年も、多くの家庭で新年を向かえるための準備が行われました。
【大晦日】
1年の最後の日、12月31日を指す。
大晦日には、この1年に受けた穢れを祓い、また、年神を迎えるための準備が行われます。
穢れを祓う行事として代表的なものに、年越し蕎麦と除夜の鐘があります。
年越し蕎麦は、大晦日に蕎麦を食べる風習で、江戸時代に定着したと言われています。
蕎麦は他の麺類よりも切れやすいことから、今年一年の災厄を断ち切るという意味を持ちます。
除夜の鐘は12月31日の除夜に、煩悩を祓うため、寺院の梵鐘を煩悩の数を表す108回撞くこと(仏教行事)。
一般的には、108回のうち107回は旧年(12月31日)のうちに撞き、残り1回を新年(1月1日)に撞きます。
年神は神道の神で、毎年正月、各家庭にやってくる来方神です。
この年神を迎えるため、大掃除を行い、門松を飾り、鏡餅を供えます。
門松は年神が来訪するための依代であり、鏡餅は年神への供え物です。
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