くにゅーニュース(Qnewニュース)
    ホーム    
シリア、軍事的措置の停止を

2018年2月21日、外務省が、シリアでの軍事的緊張の高まりについて、外務報道官談話を発表。

現在、シリア各地において、軍事的緊張が高まっています。
これを受けての外務報道官談話。
   
談話で、全ての紛争当事者に対し、軍事的措置を停止するよう呼びかけました。
       
また、日本は全ての暴力の停止に向け、国際社会と連携していく考えを表明しました。
     
【シリアの状況】
<東グータ地区>
東グータ地区は、首都ダマスカス近郊にある反体制派拠点。
      
シリア政府側に包囲されているため、人道支援物資の搬入等が困難となっており、約40万人と言われる住民の人道状況が悪化しています。
 
<シリア南部>
2月10日、イスラエル軍が、シリアにある基地施設などを空爆。
シリア側と戦闘になり、イスラエル軍のF16戦闘機が撃墜されました。
      
<シリア北部>
昨年12月頃より、シリア政府軍によるイドリブ周辺地域に対する攻撃が激化。
1月20日より、トルコ軍がシリア反体制派と共に作戦を開始。
         
トルコとシリアの直接衝突の可能性も含め、軍事的緊張が高まっています。

ニュースINDEX.2018年2月③
★政治・国際
『シリア』


    ページのトップへ