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東京の桜開花予想、3月21日

2018年の東京・桜開花予想は、平年より5日早い、3月21日。
      
2018年の東京の桜は、寒冬の影響により、花芽の休眠打破が5日早くなった模様です。
   
休眠打破が早い影響と3月の気温が高くなる予想のため、開花も早くなる予想です。
東京の桜開花予想は、平年より5日早い、3月21日です。
        
なお、ソメイヨシノの満開は、3月29日から4月3日まで続く予想です。
       
*第5回目の開花予想。3月2日現在。
*前回・第4回目(2月13日)の開花予想日(3月24日)より3日早くなりました。3月の気温が高くなる予報となったためです

【計算式・2018年の東京】
<計算の前提条件>
・開花までに必要な積算温度は、立春(基準日)から約360℃(平均気温)…①。
・休眠打破に必要な低温(8℃以下)時間は、1000時間。
       
・立春(2月4日)を、積算温度計算の基準日(平年)とする。
      
・気温が平年より1℃低いと1日当たり2時間、8℃以下の時間が増加すると計算。
逆に気温が1℃高いと、1日当たり2時間、8℃以下の時間が減少すると計算。
       
・気象庁が3月の気温は高いと判断(1ヵ月予報)したため、3月の気温を平年より1℃高いと予測。
   
・1月~2月の8℃以下の時間は、1日24時間のうち21時間と予測…②
     
<2018年の休眠打破>
・2017年11月の気温は、平年より0.2℃低くなったため、休眠打破は12時間早くなった。
30日×0.2℃×2時間=12時間…③
     
・2017年12月の気温は、平年より1.0℃低くなったため、休眠打破は62時間早くなった。
31日×1.0℃×2時間=62時間…④
     
・2018年1月の気温は平年より0.5℃低くなったため、これによる休眠打破の進みは、
31日×0.5℃×2時間=31時間…⑤
      
・休眠打破が早くなる時間は(③+④+⑤)、
12時間+62時間+31時間=105時間…⑥
         
・休眠打破が早くなる日数は(⑥÷②)、
105時間÷21時間=5日…⑦
       
■2018年の休眠打破は、平年より5日早くなり、1月30日。
(計算上は、この日から桜の花芽が生長を始める)
     
<1月の積算温度>
・基準日(1月30日)から、1月末までの積算温度は
1月30日の気温は3.3℃、31日は3.9℃であったため、
3.3℃+3.9℃=7.2℃…⑧
      
<2月の積算温度>
・2月の気温は平年より0.3℃低くなった(5.4℃)。
2月の積算温度は、5.4℃×28日=151.2℃…⑨

<3月に必要な積算温度>
・開花までに必要な積算温度(約360℃)から、1月(⑧)と2月(⑨)の積算温度を引いたもの。
360℃ー7.2℃ー151.2℃=201.6℃…⑩
        
<3月の開花に必要な日数>
・必要な積算温度(⑩)を、3月の気温(平年より1℃高い9.7℃)で割ったもの。
201.6℃÷9.7℃=20.8

■計算上の東京の桜開花日は、平年より5日早い、3月21日。

*計算上の予想日で、今後の天候に左右されます
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