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蔵王山、警戒レベルを1に引き下げ

2018年3月6日、気象庁は、蔵王山の噴火警戒レベルを1に引き下げました。
          
蔵王山は、宮城県と山形県にまたがる連峰で活火山。
1月28日から火山性微動が観測され、1月30日に噴火警戒レベルが2に引き上げられました。
        
その後、2月9日以降は火山性微動が観測されていないことから、気象庁は3月6日14時、噴火警戒レベルを2から、1に引き下げました。
   
なお、馬の背カルデラ内の丸山沢や振子沢では噴気や火山ガスの噴出がみられるため、気象庁は、異変を感じた際には、速やかにカルデラから離れるよう呼びかけています。
   
<参考:噴火警戒レベル>
レベル5(避難)
危険な居住地域からの避難が必要。

レベル4(避難準備)
警戒が必要な居住地域での避難の準備、災害時要援護者の避難が必要。

レベル3(入山規制)
登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制。状況に応じて災害時要援護者の避難準備など。

レベル2(火口周辺規制)
火口周辺への立入規制など。

レベル1(活火山であることに留意)
状況に応じて火口内への立入規制など。
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★気象・国内
『火山』
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