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ラニーニャ現象、5月までに終息

2018年3月9日、気象庁が、エルニーニョ監視速報を発表。

エルニーニョ監視速報は、大平洋赤道域・東部の海洋の状況。
2月のエルニーニョ監視海域・海面水温は、基準値より0.9℃低くなりました。
       
気象庁は、2月の状況について、ラニーニャ現象が続いていると判断しました。
     
今後の見通しについては、春の間(4月~5月)に、ラニーニャ現象が終息する可能性が高い(70%)と判断しました。
     
また、今年の夏については、ラニーニャ現象もエルニーニョ現象も発生していない、平常の状態である可能性が高い(70%)と判断しました。

<海面水温・基準値との差>
・2017年9月…-0.8℃(-0.5℃)
・2017年10月…-0.6℃(-0.8℃)
・2017年11月…-1.1℃(-1.0℃)
・2017年12月…-1.2℃(-1.0℃)
・2018年1月…-1.1℃
・2018年2月…-0.9℃

*過去6ヵ月
*カッコ内の数値は、5ヵ月移動平均値
     
*気象庁では、海面水温の5か月移動平均値が、+0.5℃以上となった場合をエルニーニョ現象、-0.5℃以下となった場合をラニーニャ現象としています(速報の場合)
ニュースINDEX.2018年3月①
★気象・国内
『エルニーニョ監視速報』
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