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黒田・日銀総裁、2期目スタート 2018年4月9日、内閣は、黒田東彦氏を日本銀行総裁に任命（再任）しました。 黒田東彦氏は、元財務官僚。 アジア開発銀行総裁を経て、2013年3月20日、日銀総裁に任命され、就任後は、量的・質的金融緩和を進めてきました。 今年2月16日に、安倍内閣は黒田総裁の再任人事案を国会に提出。 3月16日に、国会（衆参両院）が同意し、黒田総裁の再任が決まりました。 ＊厳密には、今回は3期目。前任者が任期途中で辞任し、その任期（残り20日間）を引き継ぐ形で就任したため、2013年4月8日に一旦任期切れとなりました。2013年4月9日に再び任命を受けています。一般的には、20日間の期間はその後の期間（2013年4月～2018年4月）と合わせ、1期目とされています 【黒田・日銀総裁、再任までの経緯】 2018年2月16日、政府が国会に対し、日銀総裁に黒田東彦氏（現職）を充てる人事案を提示。 2018年3月16日、衆議院と参議院が本会議において、政府案（黒田総裁の再任案）を賛成多数で同意。 2018年4月6日、閣議で、日銀総裁に黒田東彦氏を9日付で再任する人事を決定。 2018年4月9日、内閣が、黒田東彦氏を日銀総裁に任命（再任）。 任期は5年（2023年4月8日まで）。 ＊日本銀行の最高意思決定機関である、政策委員会のメンバー（総裁、副総裁2名、審議委員6名）は、すべて内閣が任命します ＊任命には国会の同意が必要です |
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