IMFC、世界経済は強固に成長
2018年4月21日(現地時間)、アメリカ・ワシントンD.C.で開催されていた、第37回IMFC(国際通貨金融委員会)が閉幕しました。
日本からは麻生太郎・財務大臣が出席、世界経済の課題について議論が行なわれました。
閉幕後、発表された声明によると、世界経済は強固に成長していると判断しました。
また、金融緩和について、インフレ率が弱い状況下では継続されるべきであるとしました。
【第37回IMFC・声明(概要)】
・世界経済は、投資と貿易の力強い回復に牽引され、強固に成長している。
・強固で持続可能な成長を達成するため、引き続き全ての政策手段を用いる。
・金融緩和は、インフレ率が弱い状況下では継続されるべきである。
・通貨の競争的切下げを回避し、競争力のために為替レートを目標としない。
・次回IMFC会合は、2018年10月13日にインドネシア・バリで開催する。
|
|
|
|