くにゅーニュース(Qnewニュース)
    ホーム    
日本、大使館をエルサレムに移さない

2018年5月1日、パレスチナを訪問した安倍総理が、同地でアッバース・パレスチナ大統領と首脳会談を行ないました。
        
外務省によると、会談は中東和平や経済支援、北朝鮮問題について、話し合われました。
     
中東和平については、安倍総理が、国連決議に基づき、交渉により解決すべきものであるとし、日本は大使館をエルサレムに移すつもりがないことを伝えました。
     
また、アッバース大統領の平和路線を支持すること、交渉の環境づくりに努めることも伝えました。
     
これに対し、アッバース大統領は、日本の支持、支援に対する感謝を表明しました。
さらに、中東和平実現に向けた、日本の役割に期待を表明しました。
      
北朝鮮問題では、安倍総理が最大限の圧力を維持しなければならないこと、中東が制裁の抜け穴となってはならないこと、さらに拉致問題が最重要課題であることを説明しました。
    
アッバース大統領は、北朝鮮問題における日本の立場を支持するとしたうえで、拉致問題の解決に向けて協力していきたいと応じました。
ニュースINDEX.2018年5月①
★政治・国際
『パレスチナ』
    ページのトップへ