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太平洋・島サミット、閉幕

2018年5月19日、18日から福島県いわき市のスパリゾートハワイアンズで開かれていた、第8回太平洋・島サミットが閉幕しました。

太平洋・島サミットは、日本と太平洋島嶼国、オーストラリア、ニュージーランドが、地域の繁栄とパートナーシップ強化を目的に、3年に一度開催している首脳会議。
       
第8回太平洋・島サミット(PALM8)は、「繁栄し、自由で開かれた太平洋に向けたパートナーシップ」というキャッチフレーズの下、19ヵ国・地域の首脳等が参加しました。
     
外務省によると、PALM8では、法の支配に基づく海洋秩序、強靱かつ持続可能な発展、人的交流の活性化、国際場裡における協力の4つの議題を中心に、議論を行ないました。

その結果、海における法の支配の重要性に関する認識を共有するとともに、海上保安分野や港湾整備分野での協力推進で一致しました。
     
国際場裡における協力では、PALMの首脳宣言において、初めて北朝鮮問題に関する文言が盛り込まれました。
また、日本の国連安保理常任理事国入りへの支持が表明されました。
     
人的交流の活性化では、今後3年間で、5000人以上の人的育成・交流を行っていくこととなりました。
     
次回の第9回太平洋・島サミット(PALM9)については、2021年に日本で開催することが決まりました。

*参加国…日本、オーストラリア、クック諸島、ミクロネシア連邦、フィジー共和国、仏領ポリネシア、キリバス共和国、マーシャル諸島共和国、ナウル共和国、ニューカレドニア、ニュージーランド、二ウエ、パラオ共和国、パプアニューギニア、サモア、ソロモン諸島、トンガ、ツバル、バヌアツ
ニュースINDEX.2018年5月③
★政治・国際
『太平洋島嶼国』
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