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円安進む、1ドル111円台

2018年5月21日、週明けの東京外国為替市場は、1ドル111.04円(中心相場)での取り引きとなりました。
      
先週末と比べ0.2円、円安での取り引き。
     
5月上旬は中東情勢の緊迫化を受けて、リスクオフの流れになり円高が進みましたが、5月中旬以降は円安の流れに変わっています。
     
*為替レートは日本銀行発表
    
<2018年の為替相場>
2018年は1ドル112.70円(1月4日の中心相場)で始まり、その後、円高の流れとなり、2月16日には1ドル105円台まで円高が進みました。
   
3月1日、アメリカのトランプ大統領が、鉄鋼とアルミニウムに関税を課す方針し、それ以降、保護貿易が強化されるとの懸念から、為替相場が乱高下する事態となりました。
   
3月23日には、1ドル104円台まで円高が進みました。
3月末から貿易戦争は回避されたとの見方が強くなり、円安の流れに変わり、4月25日は1ドル109円台での取り引きとなりました。
 
5月に入ると、中東情勢(イラン情勢)の緊迫化から、円高の流れに変わりましたが、5月中旬以降は、中東情勢が少し落ち着いたことから円安の流れとなり、5月21日には1ドル111円台となりました。
ニュースINDEX.2018年5月③
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