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プーチン大統領と21回目の会談

2018年5月26日、ロシアを訪問中の安倍総理が、同地でプーチン・ロシア大統領と首脳会談を行ないました。
  
外務省によると、21回目となる安倍総理とプーチン大統領の会談は、約2時間45分にわたり行われ、平和条約締結問題や北朝鮮問題を中心に話し合われました。
     
平和条約締結問題では、北方四島における共同経済活動が「新たな段階」に入ったことを確認しました。
     
また、各プロジェクトに参加する事業者を特定し、7月又は8月を目途に、事業者中心の「ビジネス・ミッション」を四島に派遣することで一致しました。
    
さらに、元島民のための人道的措置として、航空機による特別墓参を7月にも実施することで一致しました。
         
北朝鮮問題では、朝鮮半島の非核化を進めるとの立場を確認し、米朝首脳会談が開催されるよう後押ししていくことで一致しました。
     
拉致問題について、安倍総理がプーチン大統領に支持と協力を呼びかけ、理解を得ました。
   
9月に開催されるウラジオストク・東方経済フォーラムで、再度会談することで一致しました。
    
*北方四島における共同経済活動…①海産物の共同増養殖プロジェクト、②温室野菜栽培プロジェクト、③島の特性に応じたツアーの開発、④風力発電の導入、⑤ゴミの減容対策
ニュースINDEX.2018年5月③
★政治・国際
『ロシア』
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