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北朝鮮船舶、19日に違法な瀬取り疑い

2018年5月29日、外務省が、北朝鮮船舶による、違法な瀬取り疑い事案を確認したと発表。
     
瀬取りとは、船舶による洋上での物資の積替え。
   
外務省によると、5月19日未明、北朝鮮船籍タンカー・JI SONG 6号と中国国旗とみられる旗を掲揚した船籍不明の小型船舶が、東シナ海の公海上で接舷(横付け)していることを、海上自衛隊のP-3Cが確認しました。
   
これを受け、政府は国連安保理・北朝鮮制裁委員会に通報するとともに、関係国と情報共有を行ないました。
  
<北朝鮮・違法な瀬取り疑い事案>
・2018年1月20日未明、北朝鮮船籍タンカー・Rye Song Gang 1号とドミニカ国船籍タンカー・Yuk Tung号が、東シナ海の公海上で接舷(横付け)していることを、海上自衛隊のP-3Cが確認。
    
・2018年2月13日未明、北朝鮮船籍タンカー・Rye Song Gang 1号とベリーズ船籍タンカー・Wan Heng 11号が東シナ海の公海上で接舷(横付け)していることを、海上自衛隊のP-3Cが確認。
      
・2018年2月16日昼、北朝鮮船籍タンカー・Yu Jong 2号と船籍不明の小型船舶が、東シナ海の公海上で接舷(横付け)していることを、海上自衛隊のせんだいとP-3Cが確認。
     
・2018年2月24日深夜、北朝鮮船籍タンカー・Chon Ma San号とモルディブ船籍のXin Yuan 18号が、東シナ海の公海上で接舷(横付け)していることを、海上自衛隊のP-3Cが確認。
       
・2018年5月19日未明、北朝鮮船籍タンカー・JI SONG 6号と中国国旗とみられる旗を掲揚した船籍不明の小型船舶が、東シナ海の公海上で接舷(横付け)していることを、海上自衛隊のP-3Cが確認。
ニュースINDEX.2018年5月③
★社会・国際
『北朝鮮』
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