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FOMC、政策金利を引き上げ 2018年6月13日（現地時間）、アメリカのFRB・連邦公開市場委員会（FOMC）が、政策金利の引き上げを決めました。 FOMCは、2008年の金融危機以来、経済建て直しのため続けてきたゼロ金利政策を、2015年12月の委員会で解除。 政策金利を引き上げました。 その後、2016年12月、2017年3月、2017年6月、2017年12月、2018年3月のFOMCにおいて、政策金利を毎回0.25％づつ引き上げてきました。 今回のFOMCでも、政策金利の0.25％引き上げを決めました。 これにより、アメリカの政策金利は、1.75-2.00％となりました。 委員全員一致での決定です。 なお、次回のFOMCは2018年7月31日、8月1日に開催されます。 【FOMC声明・概要（2018年6月13日）】 ＜現状について＞ ・経済活動は、堅調なペースで上昇している。 ・労働市場は強化を続けている。 ・家計支出は、持ち直している。 、設備投資は、堅調な成長を続けている。 ・インフレ率は、年2％近くを推移している。 ＊前回と比べ、経済活動が「緩やかなペースで上昇」から「堅調なペースで上昇」に、家計支出が「減速している」から「持ち直している」に変わりました。 ＜金融政策について＞ ・引き続き、雇用最大化の促進と、物価安定（インフレ率2％）を目指す。 ・政策金利を0.25％引き上げ、1.75-2.00％とする。 |
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