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愛染まつり、今年は静かな夏祭り 2018年6月30日、大阪三大夏祭りのひとつ・愛染まつりが、大阪・天王寺区の愛染堂で始まりました。 愛染まつりは、聖徳太子ゆかりの祭りで、1400年間続いている日本最古の夏祭り。 毎年6月30日から7月2日まで行われます。 初日に行われる宝恵かごパレードが有名ですが、今年は種々の事情から中止となり、静かな夏祭りとなっています。 【宝恵かごパレード】 江戸時代（宝永年間）、芸妓がかごに乗り、愛染堂に参拝したのを再現したパレード。 現在は芸妓では無く、公募で選ばれる愛染娘が、かごに乗ります。 なお、宝恵かごの「ほえ」は、年号の宝永からきています。 例年、あべのキューズモール（阿倍野区）で出発式が行われた後、JR天王寺駅、あべの地下センターを通り抜けます。 その後、谷町筋を北上し、愛染堂へ向かいます。 「愛染さんじゃ、ほぉ・えっ・かぁ～・ごっ」 「べっぴんさんじゃ、ほぉ・えっ・かぁ～・ごっ」 「商売繁盛、ほぉ・えっ・かぁ～・ごっ」 この宝恵かごパレードのかけ声も、名物となっています。 |
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