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長崎キリシタン遺産、世界遺産に登録

2018年6月30日、バーレーンのマナーマで開催されている第42回ユネスコ世界遺産委員会において、日本が推薦していた「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が、世界遺産一覧表に記載されることが決定しました。
      
長崎キリシタン遺産については、5月4日、イコモスが記載との評価を世界遺産委員会に勧告していました。
       
外務省によると、30日の世界遺産委員会で、長崎キリシタン遺産の審議が行われ、世界遺産一覧表に記載されることが決定しました。
      
*世界遺産委員会…ユネスコの世界遺産に関する委員会。世界遺産条約締約国総会で選出された21ヵ国からなり、決定は過半数の国の出席し、投票数の「3分の2以上」の賛成が必要
    
*イコモス…世界遺産委員会の諮問機関。世界遺産を目指す遺産について、調査・評価を行う
      
*長崎キリシタン遺産…長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産
     
<長崎キリシタン遺産>
長崎県と熊本県にあるキリスト教に関わる史跡。
2018年の世界遺産登録(文化遺産)を目指しています。
 
正式名は「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」。
大浦天主堂(長崎市)など、長崎県と熊本県にある教会、キリスト教に関わる史跡で構成されています。
ニュースINDEX.2018年7月上旬
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