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エルニーニョの可能性、秋は50%

2018年7月10日、気象庁が、エルニーニョ監視速報を発表。

エルニーニョ監視速報は、大平洋赤道域・東部の海洋の状況。
6月のエルニーニョ監視海域は、基準値より0.3℃高い海面水温でした。
       
気象庁は、現在、エルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない平常の状態と判断しました。
     
今後の見通しについては、夏の間は平常の状態が続く可能性が高く(70%)、秋はエルニーニョ現象が発生する可能性と平常の状態が続く可能性が、同程度(50%)と予想しました。

<海面水温・基準値との差>
・2018年1月…-1.1℃(-1.0℃)
・2018年2月…-0.9℃(-0.9℃)
・2018年3月…-0.8℃(-0.7℃)
・2018年4月…-0.5℃(-0.4℃)
・2018年5月…-0.1℃
・2018年6月…+0.3℃

*過去6ヵ月
*カッコ内の数値は、5ヵ月移動平均値
     
*気象庁では、海面水温の5か月移動平均値が、+0.5℃以上となった場合をエルニーニョ現象、-0.5℃以下となった場合をラニーニャ現象としています(速報の場合)
ニュースINDEX.2018年7月上旬
★気象・国内
『エルニーニョ監視速報』
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