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おばすて観月祭、始まる 2018年9月21日、長野県千曲市で、第35回・おばすて観月祭が開幕しました。 おばすて観月祭は、平安時代から月の名所として知られている、姨捨で行われる観月祭。 棚田のライトアップや全国俳句大会など、多数のイベントが行われます。 今年は、9月21日から10月12日まで開催されます。 【信州さらしな・おばすて観月祭】 毎年9月から10月にかけて、長野県千曲市の長楽寺（ちょうらくじ）とその周辺で行われる観月祭。 2018年で35回目。 長楽寺は天台宗の寺院で、山号は姨捨山。 信濃三十三観音霊場第14番札所です。 この長楽寺周辺は、姥捨（うばすて）と呼ばれ、平安時代から月の名所として知られています。 また、この長楽寺の下に広がる棚田（48枚の田）に映る月は、古来から、田毎の月（たごとのつき）と呼ばれ、多くの和歌や俳句に詠まれました。 このため、長楽寺は俳諧の聖地といわれています。 観月祭では、周辺の農道のライトアップや全国俳句大会、ライブ、コンサートなど、多数のイベントが行われます。 ＜場所・アクセス＞ ■長楽寺とその周辺。 長野県千曲市八幡4984 ・JR篠ノ井線「姨捨駅」下車、すぐ近く。 |
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