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北朝鮮の瀬取り監視、カナダも参加

2018年9月22日、外務省が、北朝鮮船舶の違法な瀬取りに対する警戒監視活動に、カナダも参加することを発表。
     
瀬取りとは、船舶による洋上での物資の積替え。
北朝鮮の核・ミサイル開発を受け、国連・安保理決議により、国連加盟国は瀬取りに関与することが禁止されています。
    
北朝鮮は、現在、違法な瀬取りを行っており、関係国による警戒監視活動が続いています。
 
今般、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドに加え、カナダも再度、在日米軍嘉手納飛行場を拠点として、航空機による警戒監視活動を行うことになりました。
   
*カナダは、今年4月下旬から約1か月間、航空機による警戒監視活動を実施しました
*日本の海上保安庁・海上自衛隊も、国連安保理決議違反が疑われる船舶の情報収集を行っています
 
<北朝鮮・違法な瀬取り疑い事案>
・2018年1月20日未明、北朝鮮船籍タンカー・Rye Song Gang 1号とドミニカ国船籍タンカー・Yuk Tung号が、東シナ海の公海上で接舷(横付け)していることを、海上自衛隊のP-3Cが確認。
    
・2018年2月13日未明、北朝鮮船籍タンカー・Rye Song Gang 1号とベリーズ船籍タンカー・Wan Heng 11号が東シナ海の公海上で接舷(横付け)していることを、海上自衛隊のP-3Cが確認。
      
・2018年2月16日昼、北朝鮮船籍タンカー・Yu Jong 2号と船籍不明の小型船舶が、東シナ海の公海上で接舷(横付け)していることを、海上自衛隊のせんだいとP-3Cが確認。
     
・2018年2月24日深夜、北朝鮮船籍タンカー・Chon Ma San号とモルディブ船籍のXin Yuan 18号が、東シナ海の公海上で接舷(横付け)していることを、海上自衛隊のP-3Cが確認。
       
・2018年5月19日未明、北朝鮮船籍タンカー・JI SONG 6号と中国国旗とみられる旗を掲揚した船籍不明の小型船舶が、東シナ海の公海上で接舷(横付け)していることを、海上自衛隊のP-3Cが確認。
       
・5月24日昼、北朝鮮船籍タンカー・SAM JONG 2号と、MYONG RYU 1との表示がある船籍不明のタンカーが、東シナ海の公海上で接舷(横付け)していることを、海上自衛隊の護衛艦が確認。
    
・6月21日朝、北朝鮮船籍タンカー・YU PHYONG 5号と、船籍不明の小型船舶が、東シナ海の公海上で接舷(横付け)していることを、海上自衛隊の補給艦が確認。
     
・6月22日朝、北朝鮮船籍タンカー・YU PHYONG 5号と、前日と同一のものと思われる船籍不明の小型船舶が、東シナ海の公海上で接舷(横付け)していたことを確認。
     
・6月29日、北朝鮮船籍タンカー・AN SAN 1号と、船籍不明の船舶が、東シナ海の公海上で接舷(横付け)していることを、海上自衛隊の護衛艦が確認。
    
・7月31日深夜、北朝鮮船籍タンカー・NAM SAN 8号と、船籍不明の船舶が東シナ海の公海上で接舷(横付け)していることを、海上自衛隊の補給艦が確認。
シークザジパング
ニュースINDEX.2018年9月下旬
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