さくらレポート、北海道と中国を上げ
2019年1月10日、日本銀行が、地域経済報告(さくらレポート)を発表。
地域経済報告は、日本銀行の各地方支店などからの報告をもとに、全国9地域の経済情勢を取りまとめたもの。
今回(2019年1月)のさくらレポートでは、北海道と中国の景気判断を引き上げました。
北海道と中国は、前回(2018年10月)、昨年夏の地震や豪雨の影響により、景気判断を引き下げていました。
なお、それ以外の地域については、前回と同じ景気判断です。
6地域(北陸、関東甲信越、東海、近畿、中国、九州・沖縄)は、「拡大している」または「緩やかに拡大している」。
3地域(北海道、東北、四国)は、「回復している」、「緩やかに回復」です。
【経済情勢:2019年1月】
■北海道…緩やかに回復しており、地震の影響による下押し圧力は緩和している
■東北…緩やかに回復
■北陸…拡大している
■関東甲信越…緩やかに拡大
■東海…拡大している
■近畿…緩やかに拡大
■中国…緩やかに拡大
■四国…回復している
■九州・沖縄…緩やかに拡大
|
|
|
|