桜開花、宮古島に続き沖縄でも
2019年1月10日、気象庁・沖縄気象台は、同地で桜(ヒカンザクラ)が開花したと発表。
2019年の桜前線は、1月7日に宮古島で平年より9日早く、桜(ヒカンザクラ)が開花、スタートしました。
10日、沖縄本島でも、平年より8日早く開花しました。
【ヒカンザクラ:緋寒桜】
沖縄、奄美地方でもっとも一般的な桜(自生している桜)で、カンヒザクラ(寒緋桜)とも呼ばれます。
花は、暗紅紫色あるいは桃紅色をしており、下向きに半開して咲きます。
沖縄、奄美地方では、桜の標本木(基準となる桜)となっています。
<生物季節観測>
植物や動物の状態が、季節によって変化する現象について行なう観測。
生物に及ぼす気象の影響を知るとともに、その観測結果から季節の遅れや進み、気候の違いなど、総合的な気象状況の推移を知る目的で観測を行っています。
代表的な指標植物に、桜や梅があります。
なお、開花は、基準となる標本木に5~6輪の花が咲いたときです。
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満開時のヒカンザクラ |
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