奄美・沖縄(自然遺産)、閣議了解へ
2019年1月17日、世界遺産条約関係省庁連絡会議が開催され、奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島(以下、奄美・沖縄)の世界遺産推薦書(正式版)の提出について、閣議了解を求めることが決まりました。
奄美・沖縄は、2020年の世界遺産(自然遺産)を登録を目指している、奄美大島、徳之島、沖縄島北部、西表島の4つの地域です。
昨年11月2日に、閣議で世界遺産に推薦することが決まりました。
なお、奄美・沖縄は、当初、2018年の世界遺産(自然遺産)登録を目指していましたが、昨年5月4日、世界遺産委員会の諮問機関・IUCN(国際自然保護連合)が、記載延期との評価を下したことから、推薦を一旦取り下げました。
記載延期の評価は、遺産候補地の設定について見直しが必要と判断されたためで、自然遺産については高い評価を受けています。
*世界遺産登録…世界遺産一覧表への記載
【奄美・沖縄】
奄美大島、徳之島、沖縄島北部、西表島の4つの地域。
世界遺産(自然遺産)の登録を目指しています。
正式名は「奄美大島,徳之島,沖縄島北部及び西表島」。
日本列島の南端部に、約1200kmにわたって弧状に点在する琉球列島の一部。
貴重な動植物の宝庫となっています。
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奄美:©鹿児島県観光連盟 |
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