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FOMC、政策金利を維持

2019年1月30日(現地時間)、アメリカのFRB・連邦公開市場委員会(FOMC)が、政策金利の維持を決めました。

FOMCは、2008年の金融危機以来、経済建て直しのため続けてきたゼロ金利政策を、2015年12月の委員会で解除し、政策金利を引き上げました。
        
その後、2016年12月、2017年3月、6月、12月、2018年3月、6月、9月、12月のFOMCにおいて、政策金利を毎回0.25%づつ引き上げ、現在の政策金利は2.25-2.50%です。
    
今回のFOMCでは、政策金利の維持を決めました。
委員全員一致での決定です。
なお、次回のFOMCは、3月19日、20日に開催されます。

【FOMC声明概要:2019月1月30日】
<現状について>
・経済活動は、堅調なペースで上昇している。
・労働市場は強化を続け、失業率は低い状況にある。
・設備投資は、昨年前半のような緩やかな伸びとなった。
・家計支出は、堅調に伸びている。
・インフレ率は、年2%近くを推移している。
        
*前回(昨年12月)と比べ、設備投資が「急速に鈍化」から「昨年前半のような緩やかな伸び」に変わりました

<金融政策について>
・引き続き、雇用最大化の促進と、物価安定(インフレ率2%)を目指す。
・政策金利(2.25-2.50%)を維持する。
ニュースINDEX.2019年1月下旬
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