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鞍馬の火祭、今年は好天の下

2019年10月22日、京都市左京区鞍馬で、鞍馬の火祭が行われました。
 
鞍馬の火祭は、京都市左京区鞍馬で行われる由岐神社(鞍馬寺の鎮守社)の例祭で、京都三大奇祭の一つ。
多数の松明が、鞍馬の町を練り歩きます。
       
今年は好天の下、予定通り行われ、詰めかけた市民や観光客は伝統の火祭りを満喫しました。
    
*昨年2018年は、台風被害の影響で松明(火祭り)や神輿が中止となり、本殿の神事のみが行われました
      
*祭り自体は、22日の朝9時から翌日2時まで行われますが、メインとなる行事が22日の18時から24時頃までのため、一般的には22日のみの祭りとされています
       
■鞍馬の火祭
毎年10月22日、京都市左京区鞍馬で行われる、由岐神社の例祭。
京都三大奇祭の一つ。

祭自体は、22日の9時から翌日2時頃まで行われますが、メインとなる行事は18時から24時頃まで。
鞍馬寺とその参道、鞍馬街道の沿道で行われます。

18時、「神事にまいらっしゃれ」の合図で、沿道の松明に火が点火され、少年たちが小さな松明を担いで町を練り歩きます。
      
19時半頃から、これに大松明を担いだ大人たちも加わります。
      
20時頃から大松明が鞍馬寺の山門前に集まり始め、集まると「サイレヤー、サイリョウ」という掛け声の大合唱となり、祭りはクライマックスを迎えます。

21時過ぎ、2基の神輿(八所大明神、由岐大明神)が由岐神社を出発し、急な参道の石段を下り、鞍馬の町に。
神輿は町内を練り歩き、御旅所に安置されます。
       
その後、神楽の奉納が行われ、神楽松明が境内をまわります。
翌23日の2時頃、神輿が御旅所から本殿へ御帰りになる還幸祭が行われ、鞍馬の火祭は終了となります。
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