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核兵器廃絶決議案、国連・委員会で採択 2019年11月2日、外務省が、核兵器廃絶決議案の国連総会第一委員会での採択について、外務大臣談話を発表。 1日（日本時間2日）、ニューヨークで開催中の国連総会第一委員会で、核兵器廃絶決議案が148ヵ国の支持を得て採択されました。 反対票を投じたのは、北朝鮮、中国、ロシア、シリアの4ヵ国のみでした。 決議案は、日本をはじめ56ヵ国が共同提案したもので、今年は核兵器の究極的な廃絶へのコミットメントを再確認。 核兵器不拡散条約（NPT）体制の維持・強化のため、取り組むべき行動の指針と未来志向の対話の重要性を強調しています。 この採択を受けての外務大臣談話。 採択を歓迎するとともに、核兵器のない世界の実現に向けて、一歩ずつ着実に粘り強く努力を重ねていく考えを表明しました。 なお、決議案は、12月初旬の国連総会本会議において、採決にかけられる予定です。 ■決議案に対する採択結果 ・賛成…148 ・反対…4（北朝鮮、中国、ロシア、シリア） ・棄権…26 |
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