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RCEP首脳会議、2020年の署名を目指す

2019年11月4日、タイで、第3回・RCEP首脳会議が開催されました。
     
RCEP(アールセップ)は、東アジア地域包括的経済連携。
ASEAN(アセアン)とその周辺に位置する6ヵ国が進めている経済連携協定。
     
外務省によると、日本から安倍総理が出席、プラユット・タイ首相が議長を務めました。
    
今回の首脳会議では、インドを除く15ヵ国が、条文ベースの交渉や市場アクセス上の課題への取組みを終えたことを確認。
2020年の署名を目指し、法的精査を開始することも確認しました。
   
インドについては、未解決のまま残されている重要な課題があり、今後、すべての参加国が残された課題解決のため、共に作業していくことも確認しました。
       
■RCEP首脳会議
RCEP(東アジア地域包括的経済連携)交渉に参加している、16ヵ国の首脳による会合。
     
RCEP交渉の参加国は、ASEAN10ヵ国(ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)、オーストラリア、中国、インド、日本、韓国、ニュージーランド。
        
東アジア地域における、広域的な包括的経済連携構想で、2011年にASEANが提唱しました。
その後、2012年11月のASEAN関連首脳会合において、正式に交渉が立上げられました。
ニュースINDEX.2019年11月上旬
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