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イスラエル、西岸で2千3百棟の住宅建設

2019年11月8日、外務省は、イスラエルの入植地建設計画について、外務報道官談話を発表。
   
10月、イスラエル政府当局が、ヨルダン川西岸における約2300棟の入植地住宅建設計画を承認しました。
      
これを受けての外務報道官談話。
  
国際社会の再三の呼びかけにもかかわらず、イスラエル政府が入植活動を継続していることについて、強い遺憾の意を表明しました。
    
また、入植活動は国際法違反であり、イスラエル政府に対し、入植活動の完全凍結を改めて求めました。
    
■最近のイスラエル・パレスチナ情勢
イスラエルが、国際法違反の入植活動を続けており、パレスチ側が強く反発しています。
      
2019年4月4日、イスラエルの民生局高等計画委員会がヨルダン川西岸における、少なくとも3659棟の住宅建設計画を承認。
     
2018年12月には、イスラエルの民生局高等委員会が西岸での2191棟の住宅建設計画を承認。
2018年8月にも、西岸での1004棟の住宅建設計画を承認しています
   
これに対し、2019年3月25日、ガザ地区から発射されたロケット弾が、イスラエルのテルアビブ北方近郊ミシュメレトの民家に着弾。複数の民家や自動車が損傷するとともに、民間人7名が負傷。
     
2019年5月4日、ガザ地区から多数のロケット弾が発射され、ガザ地区近郊アシュケロンの民家などに着弾、イスラエル人4名が死亡。
 
このガザ地区からのロケット弾に対し、イスラエル軍はガザ地区内の武装勢力拠点を攻撃。多数の死傷者(24名が死亡、154名が負傷)が発生しています。
   
2019年7月22日、イスラエルは、東エルサレムに隣接するスール・バーヒル村ワディ・フンムス地区において、パレスチナ人が所有する約10棟の建物を取り壊しました。
     
建物の多くは、オスロ合意により、パレスチナ自治政府が管轄権を有するA地区、及びB地区に位置しています。
   
2019年7月30日、イスラエルは、ヨルダン川西岸における約6000棟のイスラエル人用住宅建設計画を承認。
2019年10月、イスラエルが、ヨルダン川西岸における約2300棟の入植地住宅建設計画を承認しました。
シークザジパング
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