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主要行、中間純利益は10.6%減

2019年12月6日、金融庁が、主要行の2019年9月期決算(中間決算)の概要を発表。

主要行は、みずほフィナンシャルグループ、三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループ、りそなホールディングス、三井住友トラスト・ホールディングス、新生銀行、あおぞら銀行の7グループを合計したもの。

2019年9月期の連結業務純益は、前年同期比2.3%減の1兆7964億円。
中間純利益は、前年同期比10.6%減の1兆5610億円。
    
純利益の減少は、低金利環境の継続が資金利益の下押し要因となったことに加え、引当金の戻入れが前年比で減少し、与信関係費用が増加したことが要因。

主要行の貸出金は、前年9月期より0.1兆円増加し、304.3兆円。
不良債権額は、前年9月期と同じ、2.0兆円。

自己資本比率は、国際統一基準行4グループが17.83%。
国内基準行3グループは、11.16%。

*国際統一基準行4グループ…三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友トラスト・ホールディングス、三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループ
*国内基準行3グループ…りそなホールディングス、新生銀行、あおぞら銀行
ニュースINDEX.2019年12月上旬
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