くにゅーニュース(Qnewニュース)
    ホーム    
COP25閉幕、市場メカニズム、次回へ

2019年12月16日、環境省が、スペイン・マドリードで12月2日から15日にかけて開催された、COP25の結果を発表。
   
COP25は、国連気候変動枠組条約・第25回締約国会議。
気候変動枠組条約は、1994年に発効した、地球温暖化問題に関する国際的な枠組みを設定した環境条約。
 
条約発効の翌年(1995年)から、毎年、締約国会議(COP)が開催されており、2019年で25回目。
     
当初、COP25は南米チリの首都・サンティアゴで開催予定となっていましたが、チリで暴動が発生し、開催を断念。
このため、開催地をスペイン・マドリードに変更し、開催されました。
   
日本からは、小泉環境大臣をはじめ、関係各省(外務、経済産業、財務、文部科学、農林水産、国土交通)の関係者が出席。
   
地球温暖化問題に対し、活発な議論が行われましたが、今回も市場メカニズム(温室効果ガスを排出する権利の取引)で相違が大きく、合意に至らず、次回(COP26)へ持ち越しとなりました。
   
なお、次回のCOP26は、2020年11月にイギリスで開催されます。
ニュースINDEX.2019年12月中旬
★政治・国際
『環境』
風景
    ページのトップへ