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損害保険、中間純利益は164.9%増

2019年12月17日、金融庁が、主要損害保険会社の2019年9月期決算(中間決算)の概要を発表。

主要損害保険会社は、東京海上HD、MS&ADインシュアランスグループホールディングス、SOMPOホールディングスの3グループの集計。
   
正味収入保険料は、前年同期比1.7%増の5兆2366億円。
経常利益は、前年同期比79.3%増の3195億円。
中間純利益は、前年同期比164.9%増の3240億円。
      
経常利益の増加は、国内自然災害による保険金支払いが減少したことが要因です。
 
ソルベンシー・マージン比率(SM比率)は、801.1(%)。
純資産は、前年同期比2.5%増の8兆3628億円。
      
*中間純利益は、親会社株主に帰属する中間純利益
*SM比率は、東京海上日動、三井住友海上、あいおいニッセイ同和、損保ジャパン日本興亜の合算
   
*SM比率は、保険業法で定められた保険会社の健全性を示す指標。ソルベンシー・マージンは支払余力と訳され、予測を超えるリスクに対する各社の支払い能力を示すもの。一般的には200%を超えていれば安全とみなされる。ただし、200%を超えていたにも関わらず破綻した保険会社も多い
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