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メルケル首相、G20の進め方に賛同

2019年2月4日、安倍総理が、官邸で訪日中のメルケル・ドイツ首相と首脳会談を行ないました。
     
外務省によると、会談は、国際経済、G20大阪サミット、両国関係、北朝鮮問題などについて話し合いました。
     
国際経済では、自由で開かれた経済システムの維持・強化のため、両国が連携していくことを確認しました。
 
G20大阪サミットについては、安倍総理が、データ・ガバナンスを議論する「大阪トラック」の開始を提案するとともに、世界の経済成長の牽引と格差への対処、環境問題への取り組みについて、力強いメッセージを発出したいとの考えを説明しました。
   
これに対し、メルケル首相が賛同の意が示し、G20大阪サミットの成功に向けて協力していくことで一致しました。
  
両国関係では、情報保護協定の締結交渉が大筋合意に至ったことを歓迎しました。
2021年を「日独交流160周年」として、交流を更に深める機会とすることで一致しました。
  
北朝鮮問題では、北朝鮮の大量破壊兵器の廃棄、安保理決議の履行の必要性について、改めて一致しました。
安倍総理が、拉致問題の早期解決について理解と協力を求め、メルケル首相が支持を表明しました。
ニュースINDEX.2019年2月上旬
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