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大阪マラソン、南港を外した新コース

2019年2月12日、大阪マラソン実行委員会が、大阪マラソンの新コースを発表。
  
大阪マラソンは、毎年秋に大阪市で開催されている市民マラソン大会。
      
2011年から始まり、昨年までは大阪府庁前をスタートし、住之江区の南港・インテックス大阪前をゴールとする、42.195kmのコースで行われてきました。
  
このコースには、西日本最大の物流拠点・南港が使われており、第1回大会から大きな問題となっていました。
今回、南港をコースから外し、大阪市中心部を反時計回りに走る、新コース(スタートは大阪府庁前、ゴールは大阪城公園)に変更されました。
    
また、チャレンジラン(8.8km)が廃止され、マラソン定員が3万人から3万2千人に拡大されました。
なお、2019年(第9回)の大阪マラソンは、12月1日開催予定で、4月5日~5月17日に申込受付が行われます。
     
■大阪マラソン・コース問題
2011年に始まった大阪マラソンのコースに、日本の物流の拠点・南港(住之江区)が使われている問題。
 
南港は、西日本最大の物流拠点で、全国各地から貨物や荷物が運び込まれ、1年365日・24時間体制で仕分けが行われています。
 
この南港が大阪マラソンコースに組み入れられ、毎年、数時間にわたり、貨物や荷物の入荷、出荷ができない事態となっていました。
     
各運送会社や物流会社は、稼働できない数時間に対応するため、その日だけは別の場所へ運んだり、同日朝までにすべての仕分けを完了させ、荷物や貨物を事前に南港から運び出したり、毎年、大変な苦労を強いられてきました。
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