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横手のかまくら、始まる

2019年2月15日、秋田県横手市で、横手のかまくらが始まりました。

横手のかまくらは、400年前から行なわれている、かまくらを作り、水神様をまつる行事。
小正月行事で、毎年2月15日と16日に行われています。

かまくらには子供たちがいて、「はいってたんせ」、「おがんでたんせ」といいながら、甘酒やおもちをふるまいます。
    
今年は平年より低い気温となり、また、降雪量も平年より多くなりましたが、多数の観光客が訪れ、日本の冬を代表する行事を満喫しました。

【横手のかまくら】
毎年2月15日と16日に、秋田県横手市で行われている小正月行事。
400年前から行なわれている、井戸の近くに雪室(かまくら)を作り、水神様をまつる行事です。
      
かまくらの中に入って、正面にまつられている水神様にお賽銭を上げて、家内安全・商売繁盛・五穀豊穣などを祈願します。
      
秋田の横手地方は、良質の井戸が少なかったため、昔から夏場に飲料水で苦労しました。
そのため、水神様を大切に祀ったと言われています。
       
雪室の中には、子供たちがいて、はいってたんせ(かまくらに入ってください)、おがんでたんせ(水神様をおがんでください)といいながら、甘酒やおもちをふるまいます。

*なお、最近ではかまくらと同時期に行われる祭り・ぼんでんと合せ、横手の雪まつりと表記されています

<日時>
・毎年2月15日~16日
18時~21時

<場所・アクセス>
秋田県横手市の横手地域局前道路公園、横手公園、羽黒町武家屋敷通り、二葉町かまくら通り
      
・横手駅からメイン会場の横手地域局前までは約600m(徒歩10分)
*各会場を巡回する巡回バスが運行されます
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