米朝首脳会談、非核化で合意に至らず
2019年2月28日、トランプ・アメリカが、米朝首脳会談で北朝鮮の核問題(非核化)について合意に至らず、終了したと発表。
27日と28日、ベトナム・ハノイにおいて、トランプ・アメリカ大統領と北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長との2回目の米朝首脳会談が行われました。
会談終了後、トランプ大統領が記者会見を開き、北朝鮮の核問題(非核化)について、合意に至らず、終了したことを発表しました。
【米朝首脳会談・経緯】
北朝鮮については、核問題や拉致問題などを受け、現在、国連による経済制裁措置が行われています。
トランプ・アメリカ大統領は、この北朝鮮問題解決のため、直接、北朝鮮の金正恩・国務委員長と話し合うことを選択しました。
2018年5月10日、アメリカのトランプ大統領がツイッター上で、北朝鮮の金正恩・国務委員長と6月12日にシンガポールにおいて、会談を行うと発表。
2018年6月12日、シンガポールで米朝首脳会談が開催され、北朝鮮の体制維持と朝鮮半島の非核化で合意しました。
非核化への具体的な日程や方式については、今後、協議を行うことになりました。
また、トランプ大統領は、首脳会談で拉致問題について提起を行ないました。
2019年2月27日と28日、ベトナム・ハノイにおいて、2回目の米朝首脳会談が行われましたが、北朝鮮の核問題(非核化)について、合意に至らず、終了しました。
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