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輸入小麦の価格、1.7%引き下げ

2019年3月8日、農林水産省が、輸入小麦・政府売渡価格の改定を発表。
     
輸入小麦の平均買付価格(直近6ヵ月)は、国際価格に大きな変動がない中、海上運賃が下落したことにより、前期に比べ低下しました。
        
これを受け、農林水産省は、2019年4月期(2019年4月~2019年9月)の輸入小麦・政府売渡価格について、5銘柄平均(税込価格)で、5万4630円/トンとすることを決定しました。
       
前期と比べ、1.7%の引き下げです。
     
*日本の小麦消費量・年間約576万トン。内訳は輸入小麦496万トン、国内産小麦80万トン
        
【輸入小麦:5銘柄】
■ハード・セミハード系小麦
・アメリカ産ダーク・ノーザン・スプリング(主にパン・中華麺用)
・カナダ産ウェスタン・レッド・スプリング(主にパン用)
・アメリカ産ハード・レッド・ウィンター(主にパン・中華麺用)
   
■ソフト系小麦
・オーストラリア産スタンダード・ホワイト(主に日本麺用)
・アメリカ産ウェスタン・ホワイト(主に菓子用)
           
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