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チベット民族蜂起から60年目

3月10日は、チベット民族蜂起記念日
     
1959年の3月10日、中国に弾圧されていた約30万人のチベット人が、ラサで蜂起。
チベットの独立を宣言しましたが、人民解放軍に制圧され、約8万6千人のチベット人が殺害されました。
   
その後、チベットの指導者・ダライラマ14世はインドへ亡命し、同地でチベット亡命政府が発足しました。
      
今年は、蜂起から60年目。
海外メディアによると、チベット亡命政府が置かれているインド・ダラムサラで、犠牲となった人々を追悼する式典が開かれました。
 
なお、中国によるチベット弾圧は、現在も続いています。
     
【チベット問題】
中国が、チベットを併合した問題。
チベット独立運動に対する中国の弾圧問題や、中国によるチベット人大量虐殺や人権侵害問題も含まれています。

1949年、中国がチベットに侵攻し、抵抗するチベット人を虐殺、併合しました。
その後も、中国はチベットで弾圧を続けました。

1959年3月10日、弾圧されていた約30万人のチベット人がラサで蜂起し、チベットの独立を宣言しましたが、人民解放軍に制圧されました。
  
同年、チベットの指導者・ダライラマ14世はインドに亡命し、インドのムスーリーでチベット亡命政府が発足しました。
      
その後、亡命政府はダラムサラに移り、チベット独立に向け、活動を続けています。
中国によるチベット弾圧は、現在も続いています。
    
なお、蜂起した1959年3月10日に因み、チベット独立運動団体が3月10日をチベット民族蜂起記念日に定めました。
      
*チベット亡命政府によると、1959年の蜂起により約8万6千人のチベット人が殺害されました
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