さくらレポート、東北、北陸、九州を下げ
2019年4月8日、日本銀行が、地域経済報告(さくらレポート)を発表。
地域経済報告は、日本銀行の各地方支店などからの報告をもとに、全国9地域の経済情勢を取りまとめたもの。
今回(2019年4月)のさくらレポートでは、北海道の景気判断が引き上げられました。
北海道は、昨年夏の地震の影響により景気判断が引き下げられていましたが、地震の影響が解消した形となりました。
一方、東北、北陸、九州・沖縄は、景気判断が引き下げられました。
輸出・生産面で、海外経済が減速している影響が指摘されています。
それ以外の地域については、前回と同じ景気判断です。
6地域(北陸、関東甲信越、東海、近畿、中国、九州・沖縄)は、「拡大している」または「緩やかに拡大している」。
3地域(北海道、東北、四国)は、「回復している」、「緩やかに回復」です。
■経済情勢:2019年4月
・北海道…緩やかに回復
・東北…一部に弱さがみられるが緩やかに回復
・北陸…緩やかに拡大している
・関東甲信越…緩やかに拡大
・東海…拡大している
・近畿…緩やかに拡大
・中国…緩やかに拡大
・四国…回復している
・九州・沖縄…緩やかに拡大
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