ノートルダム大聖堂、火災が発生
2019年4月15日夕刻(日本時間16日未明)、フランス・パリの中心部にあるノートルダム大聖堂で大規模な火災が発生、大聖堂の屋根が全焼し、尖塔も倒壊しました。
ノートルダム寺院は、フランス・パリの中心部にある、ローマ・カトリック教会の大聖堂。
凱旋門、エッフェル塔とともに、パリのシンボル的な建物です。
15日夕刻、火災が発生し、大聖堂の屋根が全焼し、尖塔も倒壊しました。
地元メディアは、当局の話として、火災原因については現在、調査中であることを報じました。
*火災の状況がテレビやネットでライブ中継され、大聖堂が延焼している様子や、尖塔が倒壊する場面が世界中に発信されました
*閉館後の火災であったため、火災による死者はでていません
■ノートルダム大聖堂
フランス・パリの中心部にある、ローマ・カトリック教会の大聖堂。
1163年に建設が始まり、1345年に完成したゴシック建築を代表する建物です。
凱旋門、エッフェル塔とともに、パリのシンボルとなっています。
歴史的な祝賀行事や記念式典などが開かれてきたことでも有名です。
1804年12月2日には、ナポレオン皇帝の戴冠式がここで行われました。
1991年、周辺の文化遺産とともに、「パリのセーヌ河岸」という名称でユネスコの世界遺産に登録されました。
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