くにゅーニュース(Qnewニュース)
    ホーム    
長崎新幹線、さらに工事費が増加

2019年4月12日、国土交通省は、九州新幹線(武雄温泉・長崎間)工事実施計画の変更を認可しました。
     
工事実施計画の変更は、工事費(約5009億円)が1188億円増加し、約6197億円とするもの。
2月6日に、鉄道建設・運輸施設整備支援機構が国土交通省に申請していました。
    
建設工事費の増加は、労務単価の上昇、耐震設計基準の改定、工事用進入路見直し、斜面防災対策などに因ります。
      
■九州新幹線(武雄温泉・長崎間)
九州新幹線・長崎ルート(長崎新幹線)のうち、武雄温泉駅と長崎駅とを結ぶ区間。
2022年度の開業を目指し、工事が進められています。
     
2008年に武雄温泉駅・諫早駅間が着工し、2012年に諫早駅・長崎駅間が着工されました。
2012年6月29日に認可された工事実施計画では、この区間の工事費は約3706億円。
     
2017年5月19日、工事費は約5009億円に変更され、2019年4月12日、工事費がさらに増加し、約6197億円となりました。
ニュースINDEX.2019年4月中旬
★経済・国内
『鉄道』
    ページのトップへ