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高齢運転者による事故、定年制が必要!?

ゴールデンウィークを前に、多数の死傷者が発生する高齢運転者による交通事故が発生、再び運転免許の定年制がクローズアップされています。
   
2019年4月19日12時25分頃、東京都豊島区東池袋の都道で乗用車が暴走し、横断歩道へ突っ込み、歩行者を次々とはねる事故が発生。31歳の女性とその娘(3歳)が死亡、運転手を含め8名が負傷しました。
     
乗用車を運転していたのは、旧通産省・工業技術院の院長で、元クボタの副社長・飯塚幸三(いいづかこうぞう、87歳)。
    
2015年秋の叙勲で瑞宝重光章を受賞された人物であったため、ネット上で話題となり、再び、運転免許の定年制が叫ばれています。
    
運転免許の定年制は、一定の年齢になると運転免許を取り消すというものです。
 
近年、高齢運転者による事故の割合が増加、問題となり、高齢者に運転免許の自主返納を呼びかける運動が続けられてきました。
    
この呼び掛けを受け、運転免許を自主返納する高齢者も多くなりましたが、一方、80歳を越えても運転されている方が多いのも現実です。
   
今回の事故を受ける形で、再び、運転免許の定年制がネット上で話題となり、80歳定年制が必要との意見が高まっています。
   
*クローズアップ…特定の事柄を大きく取り上げること
*旧通産省・工業技術院…現在の独立行政法人・産業技術総合研究所
*瑞宝重光章…瑞宝章のうち瑞宝大綬章に次ぐ勲章。勲二等瑞宝章から名称が変更された勲章
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ニュースINDEX.2019年4月下旬
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