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令和始まる、皇太子が天皇に即位

2019年5月1日、皇太子が天皇に即位され、令和という新しい時代が始まりました。
    
1日10時30分から、剣璽(けんじ)等承継の儀が行われ、同日即位した天皇は、歴代天皇が継承してきた三種の神器(正統たる帝の証し)を受けとりました。
     
その後行われた即位後朝見の儀で、今上天皇は「自己の研鑽に励むとともに、常に国民を思い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としての責務を果たすことを誓います」とのお言葉を述べられました。
 
なお、同日から新しい元号「令和」に改元されました。
     
■剣璽等承継の儀
皇室の正統たる帝(天皇)の証しである、三種の神器を継承する儀式。
    
三種の神器は、天照大神が孫の瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)に授けた三種類の宝物(日本神話)。
八咫鏡(やたのかがみ)、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)、草薙剣(くさなぎのつるぎ)の3つで、日本の歴代天皇が継承してきました。
  
剣璽(けんじ)は、三種の神器のうち、草薙剣と八尺瓊勾玉の2つを指す呼称です。
なお、実物の草薙剣は熱田神宮(名古屋市)に、八咫鏡は伊勢神宮にあり、宮中にあるのは形代(複製)です。
       
*草薙剣の正式名は天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)。天叢雲剣の別名が草薙剣です
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