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米、中国製品の関税を25％に引き上げ 2019年5月10日、アメリカ政府が、中国製品（約2000億ドル）に対する関税を10％から25％に引き上げました。 中国製品に対する関税の引き上げは、5月5日に、アメリカ・トランプ大統領が自身のツイッターで表明。 その後5月8日に、アメリカ当局が関税引き上げを正式に発表していました。 10日、アメリカ政府は予定通り、中国製品（約2000億ドル）に対する関税を、10％から25％に引き上げました。 現在、アメリカと中国は、貿易の不均等問題（アメリカ側が年間40兆円超の貿易赤字）について、協議を続いています。 今回の関税引き上げは、協議が行き詰まっていることを表したものと見られています。 なお、関税引き上げについては、10日までに中国との協議がまとまり、回避されるとの見方もありました。 また、貿易戦争の様相が強まった影響で、為替市場ではリスクを回避する動きが強まり、円高（1ドル109円台）となっています。 ＊約2000億ドル…日本円で約22兆円 |
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