くにゅーニュース(Qnewニュース)
    ホーム    
バングラデシュ、常任理事国入りを支持

2019年5月29日、安倍総理が、官邸で来日中のハシナ・バングラデシュ首相と首脳会談を行ないました。
 
外務省によると、会談は、両国関係、国連、情勢情勢、北朝鮮問題などについて話し合われました。
      
両国関係では、安倍総理が、日本・バングラデシュ包括的パートナーシップを更に推進させていきたいと発言。
また、自由で開かれたインド太平洋について、その実現に向けて協力していきたいと伝えました。
   
さらに、在留邦人や日本企業の安全確保への協力継続を要請しました。
 
これに対し、ハシナ首相が、マタバリ港の開発やダッカ都市交通(MRT1号線)整備のための円借款供与(総額1326億5900万円)に感謝を表明するとともに、日本人、日本企業の安全対策を継続すると応じました。
 
国連については、ハシナ首相が、日本の国連・安保理常任理事国入り、2022年の安保理非常任理事国選挙への立候補に対し、支持を表明しました。
     
地域情勢では、安倍総理が、ミャンマーからの避難民問題について、ホストコミュニティへの負担軽減のため、バングラデシュの取組を支援していくことを伝えました。
     
北朝鮮問題については、北朝鮮の非核化に向けた安保理決議の完全な履行で一致しました。
また、拉致問題の早期解決に向けて、協力していくことを確認しました。
ニュースINDEX.2019年5月下旬
★政治・国際
『バングラデシュ』
道路
    ページのトップへ